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仕事と育児「職場改善」は2割 ~日本経済新聞社調査~


こんにちは。ウィウィの小林です。

 

日本経済新聞社の調査結果より。
子育てをしながら働く女性のいる職場の男女1510人を対象に実施。

 

●この2年で仕事と育児を両立しやすくなりましたか?

 

よくなった     4.6%
ややよくなった  17.5%
変わらない    65.9%
やや悪くなった   4.2%
悪くなった     2.4%
わからない     5.4%

 

「職場改善」を実感している人が2割で
「変わらない」を大きく下回る結果が報告されています。

 

次世代育成支援対策推進法が施行されて2年たち企業における仕事と家庭の両立支援への制度は充実してきました。
※詳細は、(財)労務行政研究所の調査結果をご覧ください。

 

しかし、今回の結果は、そのせっかっく導入した制度が従業員一人ひとりまで十分に浸透していない実態があらわれた結果となっています。

 

みなさまの会社における制度の浸透・利用状況はいかがでしょうか?
この結果に少し「ドキッ」とされる人事担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ワークラフバランスのとれた職場環境は、制度の整備だけでなく現場のマネジメントや長時間労働の軽減、そして組織風土などを含めたトータルの支援があってこそ効果が出てくると言われています。

 

自社の現状や必要とされているソリューションを明らかにするためにも、アンケート調査やヒヤリングなどを実施し、結果(会社と社員の意識のギャップ)とその原因(両立を阻害している要因など)に向き合い、次の一手を打つことが制度の整備の次に求められるアクションではないかと考えさせられた記事でした。

 

「現場に耳を傾けること」
やはりこれが基本なのだと改めて感じております。

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