こんにちは。ウィウィの小林です。
現在、日本経済新聞(朝刊)の経済教室「やさしい経済学」に、学習院大学の脇坂明教授の「ワークライフバランス考」が連載されています。
きっとお読みになられている方も多いかと思います。
本日紹介されていた内容が大変興味深かったので、ご紹介させていただきます。
ワーク・ライフ・バランス塾に参加する一部企業9社(ワークライフバランスの先進企業)の
2800人強を対象に試行調査を実施。
「企業の経営姿勢」、「職場」、「上司」、「仕事の役割内容」、「仕事の裁量度」、「人事管理」、「残業時間」などの条件が、個人のワークライフバランスへの満足度にどう影響するかを調査。
結果、満足度との相関がとくに大きいのは
「仕事の裁量度」で「人事管理」「経営姿勢」と続き、
「残業時間」は負の相関関係が高かったようです。
企業ごとに現場の従業員の裁量度を高めるより柔軟な工夫が必要であることが示されています。
ワークライフバランス実現のためには、「長時間労働の削減」とよくいわれていますが
長時間労働の削減の前提には、企業の姿勢を全社に示し、仕事の裁量・人事管理などの制度を整えるなどの職場環境が大きく影響するのだということを考えさせられる内容でした。
来年2月に開催される東京マラソン2008。
夫婦で一緒に参加応募しましたが共に抽選から漏れてしまいました。残念・・・
競争率はどれくらいだったんでしょうかね。
参加される方は、ぜひ、頑張ってくださいね!
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