こんにちは。株式会社wiwiwの山岸です。
日経新聞2月8日(金)発行の第二部に、学生の就職希望企業調査の結果が掲載されました。
調査は日本経済新聞社広告局が2007年10月から12月にかけて、
09年春卒業予定の全国の大学3年生を対象に行われました。
その中で、就職観のトップが「生活と仕事の両立」という結果に!
まさに、来月開催されるセミナーのテーマでもある「ワーク・ライフ・バランス」の考え方です。
昨今、企業では「ワーク・ライフ・バランス」と耳にする機会が格段に増えたように感じます。その中で、ついに学生の就職に対する考え方にも、同じような傾向が現れるようになったと言うことが出来るでしょう。
「就職観」のTOP3は以下のようになります
◆就職観◆
1位:自分の生活と仕事を両立させたい
2位:社会に貢献できる仕事がしたい
3位:一生、同じ会社で安定的に働きたい
その他の項目として・・・
・プロとして仕事のスキルを磨きたい
・出世したい
・キャリアのためには転職も積極的に考えたい
・出世したい
・収入があればよい
この調査で興味深いのが、「生活と仕事の両立」を選択した男女の比率。
男子60.0%に対し、女子77.1%と17ポイントもの差がありました。
これにより、女子学生の方が、企業選択の際によりワーク・ライフ・バランスを重視しているということが判明致しました。
私が予想外だったのは、男子の「生活と仕事の両立」の支持率。
現在の学生の半数以上がワーク・ライフ・バランスを企業選択の筆頭にあげています。
このような学生の要望により、企業も制度の充実を求められることとなり、
結果、就業中の社員にとっても働きやすい環境が整れれば、まさに嬉しい限りですね。