みなさんこんにちは。wiwiwの山岸です。
本日の日経新聞に、以下のような記事が掲載されていました。
都心生活の改善「箱物よりサービスを」
こちらは聖路加国際病院理事長でいらっしゃいます日野原重明さんの言葉です。
日野原さんは96歳でなお現役で働いていらっしゃいます。
子育て支援の充実が叫ばれている昨今ですが、子どもを安心して育てられる環境では、
子供が育ち、活力が出てきます。
さらに、高齢者に配慮した優しい街づくりは、高齢者の力を活かすようになり、
労働先の確保にも力をそそぐようになります。
結果的に、高齢者の力を最大限発揮できるようになり、社会全体の生産性や、
専門的な仕事の質の向上にも繋がってくるでしょうか。
どちらにせよ、ワークライフバランスという言葉(箱)が注目されているわりに、
肝心の中身の整備がまだまだされていないというのが現状です。
まずはサービスの充実に向けて、政府や自治体に頑張って頂きたい というのが
現在の東京に求められていることのように感じます。
余談になりますが、昨日東京はものすごい雨と風にみまわれました。
少なからず残っていた桜も、今回の強風ですっかり散ってしまい、桜は東京ではもう楽しめないようです。
あっと言う間に見ごろが終わってしまい、残念な気も致しますが、限られた時間だからこそ、
毎年連日開花情報が報道されるほど、楽しみになるのかもしれませんね。
参考記事:
日本経済新聞4月9日(水)発行 第31面 特集「東京」
『育児支援や「老若協働」』 ~都心生活の改善「箱物よりサービスを」~