皆様、こんにちは。wiwiwの久保田です。
最近めっきり寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?
さて、先日、如水会館で行われたワーク・ライフ・バランス・コンファレンスに参加してまいりましたので、レポートいたします。
このコンファレンスは、ワーク・ライフ・バランス推進に関する先進的な事例を通して、組織・従業員にとってプラス効果を生み出すための対応策を考えることを目的に開催されました。
その中で、先日のブログでもご紹介いたしました第3回ワーク・ライフ・バランス大賞の表彰式もありました。
いずれの受賞企業様も独自の素晴らしい取り組みをされておりましたので、少しご紹介いたします。
事例紹介
①パナソニック電工株式会社
※昨年度、第2回ワーク・ライフ・バランス大賞 大賞受賞企業
・月2回の定時退社日を設け、そのためのイベント企画や情報発信を推進
・業務の効率化を図り、筋肉質な仕事の仕方を実施
(会議や資料や移動時間・移動先、メール等の見直し)
・時短制度の充実(全部で5形態)
・イントラなどを通じて男性の育休取得を啓発 等
②アステラス製薬株式会社
※今年度、第3回ワーク・ライフ・バランス大賞 大賞受賞企業
※アステラス製薬様は、wiwiwユーザー企業様でもあります。
・FF Day (Family Friday)と称し、毎週金曜日の就業時間を8:45~16:00としている。
(月~木曜日は、8:45~17:45)
・マネージャー向けワーク・ライフ・バランス研修実施
・MRなど営業職を対象とした「結婚時同居支援制度」の導入
(配偶者が転勤となっても、配偶者と同居できるエリアに異動できる制度)
・その他、託児費用補助、在宅勤務制度の導入 等
③株式会社大和証券グループ本社
※今年度、第3回ワーク・ライフ・バランス大賞 優秀賞受賞企業
・経営トップが主導権を握り、トップダウンでWLBを推進
(CEO自ら、WLB推進委員会の委員長を務める)
・毎日19時前退社の励行
・年休取得の促進
・WLBセミナーの実施 等
④荻市民病院(山口県の病院)
※今年度、第3回ワーク・ライフ・バランス大賞 優秀賞受賞企業
・勤務体系の多様化
・24時間保育体制の確立
(山口県看護協会が市へ要望し、市の委託事業として、市民誰でも利用できる24時間
保育事業が認可保育園で開始)
・短時間正職員制度の導入 等
いずれの企業様も、各取り組みの成果がきちんと現れ、結果として、ワークの質が向上したそうです!
また、特に印象的だったのは、主に大和証券グループ本社様がおっしゃっていた、トップダウンでワークライフバランスを浸透させていく、ということです。経営層や管理職自らが率先して早く帰ったり有休を取得したりという行動が、社員全体への最大の啓蒙活動になると感じました。
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