おはようございます。うぃうぃの小林です。
今日は、日本生産性本部より先月発表された
「コア人材としての女性社員育成に関する調査」からご紹介します。
調査結果のポイントは5つ。
1.女性社員の活躍が推進されている状態とは「課長及び課長相当職以上の職位につく者が増えること」と、
「女性社員の仕事に対するモチベーションが高いこと」と考える企業が約7割。
取組みのきっかけは「優秀な人材の活用」と「社内の活性化」
2.3年前と比べて課長(ないし課長相当職)以上の女性が増えた企業は5割以上。
しかし、3年以内に課長(ないし課長相当職)になる可能性のある職位に占める女性の割合は約1割
3.課題は、女性社員の意識と管理職の理解とする企業が半数以上。
管理職の意識改革には、「経営者からのメッセージ」と「女性管理職の増加」が
効果的とする企業が7割以上
4.女性管理職数が増加した企業の6割以上で、経営トップがメッセージを発信。
また、経営トップがメッセージ発信している企業の4割以上は
ビジネス面での効果を認識
5.「育成を念頭にいれた計画的な配置・転換」、「社内キャリア・パターンの多様化」が、
女性社員の育成に効果的とする企業が9割以上。
育成の取組みとして、メンター制度導入企業は2割弱
この中で私が興味をもったのは5つ目で紹介されている
「女性社員の活躍推進のために行っている取組みと効果」という項目。
以下の取組みが注目されています。推進のヒントになりそうですね。
1.育成を念頭にいれた計画的な配置・転換
2.両立支援のための福利厚生の充実
3.社内のキャリア・パターンの多様化
4.女性社員への教育・研修参加機会の拡大
5.管理職候補者のリストアップ、積極登用
6.モデル(模範)となる女性社員の提示
7.周知管理職候補を対象とした意識喚起のための研修
8.ハラスメント対策のための研修実施
9.女性社員同士のネットワーク構築
★調査結果はこちら
「女性活躍推進」といえばウィウィでは、セミナーを開催します!
★事例紹介セミナー★
『 ワーク・ライフ・バランスと女性活躍推進の取組み 』
資生堂様、アステラス製薬様、ジェイティービー様、
富士電機ホールディングス様にお越しいただき
各社の取組み・推進ポイントなどをご紹介いただきます。
現場の声にこそ、ヒントはあります。ぜひ生の声を聞きにお越しください!
しかも、特別イベント「メーキャップ実習」もあります。
1度で2度おいしいお得なセミナー!
みなさまのご来場をお待ち申し上げております。
詳細・申込みはこちら