こんにちは。wiwiwの小林です。
桜の開花がはじまりましたね。
明日からの3連休。お天気がいい日には外にお散歩に行くのもいいかもしれませんね。
今日は、3月17日に厚生労働省が発表した
21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)結果のご紹介です。
この調査、様々な視点で各メディアが記事をリリースしていますね。
◇「夫婦とも子供欲しい」6年で7割授かる
◇ 男女ともに、所得額が高くなるほど、結婚の割合が高くなる傾向がある
◇ 非正規社員ほど結婚難しい 男性は「正規」の2分の1
など
この調査の中で私が取り上げたいデータは、やはりこれ。
「子どもがいる夫婦は、夫の休日の家事・育児時間が長くなるほど
第2子以降の生まれる割合が高くなる傾向がある」
子供がいる夫婦で第2子以降が生まれた割合は
夫が休日に家事や育児に費やす時間が
「なし」の場合、32.4%、
「6時間以上~8時間未満」の場合、82.0%
という結果に!!
差は歴然。
自分たち夫婦の関係を振り返っても納得です。
出産後しばらくは、夫の意識はあくまでも育児・家事のサポート役で
言われたら手伝ってくれる程度。
時には「会社休んでいるのに、1日中家にいてなにしているの?」という
無言の外圧を感じることもあったりと、何度か険悪なこともありました。
こんな状態では、これ以上の子供は欲しくないという気持ちに自然となったものです。
でも、その後、何度か話合いを重ね
育児や家事を一緒にやる中で
夫なりにいろいろな気付きや興味がわいてきたようで今では
「洗濯の量多いね。何回かけたの?たたむの時間かかるんだね。」
「食器洗い器あったら便利かな?」
「炊飯器の予約の仕方ってどうやるの?」
「これ温めるの何分?」
「掃除機の替えの袋なくなるから、買っとくね」
など、自発的に動いてくれるまでに様変わり。
もともと、テキパキ物事をこなすタイプの夫なので、このままでは私の立場がなくなりそうです。
厚生労働省は「残業減少や休日確保など夫が育児に参加しやすくなる対策を続けたい」としているとのこと。
男性の育児休業取得促進やワーク・ライフ・バランスのとれた職場環境づくりの推進は
少子化対策にも必要不可欠ですね。
●調査結果はこちら