おはようございます。wiwiwの小林です。
10月14日(金)に大阪で開催の「第2回ワーク・ライフ・バランス推進フォーラム」内で
実施しました、「ハッピーキャリア企業表彰」について産経新聞様に取り上げていただきました!
※第2回ワーク・ライフ・バランス推進フォーラムの詳細はこちら
https://www.wiwiw.com/img/news/wlbforum2.pdf
記事の中では、「wiwiw賞」を受賞した、「クリロン化成」様と「奥進システム」様の取組みをクローズアップして
紹介されているほか、弊社社長の山極のコメントも掲載されています。
以下、記事より抜粋
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◆スムーズに職場復帰
食品パッケージなど多層フィルムの製造・販売を手がける「クリロン化成」(大阪市東淀川区、従業員132人)は、実務の中核である係長クラスに女性を積極的に登用、係長級以上の管理職53人のうち約23%が女性だ。厚生労働省によると、全国の管理職全体に占める女性の割合は8%(平成21年度)で、同社はその約3倍に上る。栗原清一社長は「優秀な女性を積極的に活用していくことが企業の利益につながる」と、その意図を説明する。
ただ、女性を積極的に登用するとなると、出産や育児への支援も欠かせない。そこで、同社は育児休業制度を整備したうえ、産休・育休取得の際には、職場で「職務分担表」を作成。専門業務は同じ部署の従業員に振り分け、単純作業はパートや他部署でカバーし合い、仕事の引き継ぎ漏れがないようにした。実際、社員5人の福岡市の事業所では、事務職2人のうち1人の女性社員が産休・育休を取得したため、「分担表」に従って、入社1年目の事務職と営業職の社員2人が職務を引き継いだ。1年後、女性社員はスムーズに職場復帰。職務を分担した若い社員のスキルアップにもつながったという。
◆効率良い働き方
社会的弱者が働きやすい環境を追求する会社もある。システム開発の有限会社「奥進システム」(大阪市中央区)は、社員6人のうち5人はシングルマザーや障害者。月曜日は全社員が出勤して会議を行うが、火・木曜日を在宅勤務日とし、時間や場所の制約を受けず効率良い働き方が選択できる。
奥脇学社長は「女性や障害者が働きやすい会社を目指している。過酷労働のイメージがあるIT業界だが、工夫次第で社員の幸せを築いていきたい。社員数が少なく特殊な状況にあるからこそ、フレキシブルに対応できる。日本の労務環境を変えていきたい」。
この2社はいずれも、働きがいのある大阪の中小企業を表彰する「ハッピーキャリア企業表彰」の今年度の受賞企業だ。主催は、NPO法人「女性と仕事研究所」と育児休業者のための職場復帰を支援する企業「wiwiw」。社長で、立教大学大学院特任教授の山極清子さんは「組織が小さな分、トップの意向が制度改革に反映されやすく、少ない人材を無駄にはできない中小企業こそ、女性の働きやすさやワークライフバランスを図りやすい。日本企業の多くを占める中小企業から職場環境を整え、世の中を変えていってほしい」と話している。
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Yahooニュースで紹介してもらっています。
詳細はこちらを御確認ください。
◆女性の職場環境・・・中小企業にみる仕事と家庭の両立支援
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000115-san-soci