こんにちは。wiwiw介護アドバイザーの角田です。
紅葉前線が南下してきて、東京でも木々が色づき始めました。
電話相談を受けていると、冬に向う季節は高齢者も介護家族も気持ちがだんだん暗く重くなっていくことを感じます。
高齢者は節電や省エネ意識が高いので、
窓を開けると風邪を引く
もう一枚服を着込もう
布団にもぐって寒さをしのごう・・・
こうなると家に引き篭もって動かなくなり、一層血の巡りが悪くなって寒さが身に沁みてしまいます。
最近の防寒着は軽くて保温性が高く、発熱する素材を使ったものなどがたくさん発売されています。
カラフルで思わず外に出たくなるようなジャケットや帽子、マフラーを買って、おしゃれを楽しんでみませんか。
家で過ごす時も、カーディガンやガウンを暖かい色に変えましょう。
明るい色は顔にも心にも映えます。
花柄の杖を買ったら、散歩が楽しみになったおばあさん。
車椅子に孫にもらったマスコットをぶら下げているおじいさん。
カーテンを新調したら部屋が見違えるようになったと喜ぶ家族。
ぜひ、身近にいらっしゃるおばあさん、おじいさんに教えてあげてくださいね。
殺風景で無機質な介護を少しでも華やかにして、冬を迎える準備をしてほしいと思います。
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つのちゃん
介護家族のご相談をたくさん受けてきて、いろいろ学ばせていただきました。それを皆さんにお返ししたいなと思っています。
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