こんにちは。wiwiwの中尾です。
今日はまだ寒い朝でしたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
明日からは少しづつ暖かくなるようで、ようやく暖かい春がやってきてくれるようですね!
東京の桜の満開予想日は4月7日あたりとのことで、今からお花見が待ち遠しいです。
本日は、株式会社大和総研が公表されているデータのご紹介です。
女性取締役を有する企業のリターンは好調
http://www.dir.co.jp/souken/research/report/esg/esg-news/12031601esg-news.html#TOP
日本企業の取締役数と女性取締役比率のデータを取得し、
女性取締役を有する企業の株式リターンの動向を分析したものです。
このデータ分析によりますと、女性役員のいる会社、つまり女性活用が進んでいる企業
の方が、そうでない企業よりも株価パフォーマンスが安定的という結果がでています。
●7年間の累積リターンは、配当込みTOPIXが-28.8%であったのに対し、
女性取締役ポートフォリオは+5.4%で、市場全体を大きく上回った
●女性取締役ポートフォリオのリターンの方が、各年のリターンのブレが小さく、
市場全体よりも安定的にリターンが得られている
日本企業の女性活用は他国に比べても非常に遅れていると言われています。
これからますます加速する少子高齢化による労働力不足が深刻化する前に、
女性活用を積極的に展開していくことは今後の企業戦略として重要なポイント
となることがよくわかる結果です。
大変興味深い内容ですので、ぜひこちらをご覧ください。