こんにちは。wiwiwの小林です。
ゴールデンウィークの後半は、竜巻が起きたり、突然雨が降りだしたり不安定な天気が多かったですね。
でも晴れれば、とても過ごしやすく、気持ちのいい季節となりましたね。
さあ、今週からお仕事がんばります!
さて、今日は内閣府で、4月27日に発表された「男性にとっての男女共同参画」に関する意識調査報告書をご紹介します。
男女の性別役割分担意識がまだまだ、根強く残っている結果となっています。
◆調査結果の概要
http://www.gender.go.jp/research/dansei_ishiki/pdf/gaiyou.pdf
◆詳細
http://www.gender.go.jp/research/dansei_ishiki/index.html
本調査結果に関する日経の記事(2012年4月28日付)も一緒にご紹介します。
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「稼ぎたい」妻46% 「稼いでほしい」夫18%どまり 内閣府調査、意識の差浮き彫り
内閣府は、男女共同参画に関する意識調査の結果を公表した。
「妻にはできるだけ稼いでもらいたい」とした男性は18.3%にとどまった一方、「結婚したら自分もできるだけ稼ぎたい」と答えた女性は46.9%に上り、男女間の差が浮き彫りになった。
調査は昨年11月と今年1月にインターネットで実施し、成人男女各3000人に聞いた。
「結婚したら家族のために仕事を継続しなければいけない」との選択肢について
「とてもそう思う」「ややそう思う」とした男性は計77%。
「夫は家族のために仕事を継続しなければならない」との選択肢は女性の80.2%が肯定。
家庭を経済的に支えるのは男性という志向が依然強い。
「家事は主に妻にしてほしい」とした男性は49.7%、「家事は主に自分がした方がいい」との女性は61.3%だった。
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出産後の女性の継続就業や活躍には、男性の育児・家事参加が必要不可欠です。
今回の調査結果は、残念な内容となっていますが、身近な話や世の中を見渡すと20代~30代の男性中心に
育児・家事参加がふえており、確実に少しずつ意識が変わっているように感じます。
この変化が、大きなムーブメントにつながるように私たちwiwiwは、男女共同参画社会を推進・啓発していきたいと思います!