こんにちは。wiwiwの村田です。
昨年10月17日(水)に放映されたNHKクローズアップ現代「女性が日本を救う?」にて
IMFラガルド専務理事が「女性活躍による景気牽引効果」を強く主張されておりました。
◎見逃した方はこちらから
http://www.nhk.or.jp/gendai/
その根拠となるレポートの日本語訳がリリースされましたので、お知らせします。
* Direct link to PDF file:
http://www.imf.org/external/japanese/pubs/ft/wp/2012/wp12248j.pdf
ーーーーーー<IMF“Can Women Save Japan?”リポート概要>ーーーーーー
日本の潜在成長率は社会の高齢化に伴って着実に低下している。
本論文は、女性の労働参加が進めば、どのくらいこの流れを押しとどめることができるのかを調査したものである。
多国間のデータベースを利用することによって、我々は、様々な国々における国内の変化を時系列で見た場合、
家族の少人数化や、女性の高学歴化、婚姻率の低下が、女性の労働参加率の上昇と強い相関があることを明らかにした。
一方で、政策が、国家間の違いを説明するのに、より重要性を増していることが明らかになった。
女性の労働参加率の上昇は、成長の重要な後押しになりうる。
しかし、日本では女性は働こうとすると、2つの障害に直面する。
第一に、働き初めの時点で長期的なキャリア形成につながる職位につく女性はほとんどいない。
第二に、子育ての時期に多くの女性が仕事を辞めてしまう。
女性の社会進出を進めるために、日本は職場におけるジェンダーギャップを減らし、
働きながら子育てをしている女性によりよいサポートを提供できるような政策を考えていくべきだ。
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まさに、wiwiwがお役に立てる分野です!
つのちゃん
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