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【介護アドバイザーコラム】認知症の人に言ってはいけない言葉


こんにちは。wiwiw介護アドバイザーの角田です。

 

週刊朝日の記者から認知症の人に言ってはいけない言葉について取材を受けました。

 

思いつくままにお答えしたのが、
「何回聞くの?」
「さっきも言ったでしょ」
「わかったって言ったじゃないの」
「うるさい」
「何でできないの」
「遅い」
「早く」
「また汚して」
「お世話してあげているのに」・・・

 

アルツハイマー病であれば、記憶できないのが症状ですから、「さっき」のことは覚えていないのです。

 

「何でできないの」と言われても、脳の神経細胞が死んだために起こった症状ですからわからなくて当たり前です。

 

こういう言葉を家族に言われて、プライドがズタズタになっている姿が浮かんできます。

 

何度でも、初めてのように、同じ言葉でいいから、やさしく答えるのが認知症介護のコツです。

 

ところで、私の息子が3歳くらいの時、実家の母が私たちの会話を聞いて、
「あなたはいつも叱っているね」と言いました。

 

「えっそう?」

私はショックでした。

 

愛情を込めて育てていたのに
傍からはそのように聞こえていたのかというショックではなく、
確かに叱ってばかりいたことに気付いたからです。

 

思い起こせば、認知症の人へのNGワードを息子に連発していたような・・・

認知症介護のコツは子育てのコツと同じなのかもしれませんね。

 

週刊朝日11月28日号に「認知症ハラスメント 傷つく言葉 事例集と対処法」というテーマで
私のコメントが載っておりますのでご覧いただければと思います

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つのちゃん

介護家族のご相談をたくさん受けてきて、いろいろ学ばせていただきました。それを皆さんにお返ししたいなと思っています。

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