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政府の取組み


こんにちは。wiwiw(ウィウィ)の小林です。

 

さて、本日は育児休業者に支給される各種給付金について取り上げ
政府の取組みについて考えてみたいと思います。

 

今年の4月より雇用保険から支給されている「育児休業給付金」の給付率が50%に引き上げられました。

 

対象は、2007年4月1日以降に職場復帰した人から2010年3月31日までに育児休業を開始された方まで。まずは3年間の時限措置のようです。
(※詳細は、こちら

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【旧】休業前賃金40%
(育児休業基本給付金 30% + 育児休業者職場復帰給付金 10%)

【新】休業前賃金50%
(育児休業基本給付金 30% + 育児休業者職場復帰給付金 20%)

 

<変更点>
「育児休業者職場復帰給付金」の比率が10%アップし20%に変更
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また、同じくこの4月からは、社会保険から支給される「出産手当金」の支給要件も変更となっていますね。
従来は、会社を退職してしまった場合でも、退職日の翌日から6ヶ以内に出産をされれば手当金が支給されていましたがこの4月からは、会社を退職した場合には支払われず、会社に在職していることが必須条件となりました。
(※詳細は、こちら

 

確か、昨年の10月には、社会保険から支給される「出産育児一時金」の金額も子ども一人につき30万円から35万円の支給に引き上げられましたよね。(※詳細は、こちら

 

これらの政府の制度の変更から読み取れるのはやはり
「女性が結婚して出産しても働き続けられる環境づくり」ではないでしょうか。

 

労働人口が低下する中、政府は女性の活躍が将来的な日本経済の成長に不可欠であると考え「既婚女性の就労率を将来的には7割まで引き上げる」目標を検討し、調査をすすめ様々な施策を打ち出しているようです。

 

団塊ジュニアの世代が今まさに出産期を迎え、景気回復も追い風となり出生率が回復傾向にあります。2006年の出生率は、1.32。前年を0.06ポイントも上回っています!

 

この回復傾向を継続するためには、働きたいと願う人が働き続けられる環境づくりのために、この機を逃さず社会と企業と地域が一緒になって側面支援することが重要ではないかとつくづく感じております。

 

wiwiwも、休業者の方がスムーズに職場復帰をされ復帰後も仕事と家庭の両立を実現していただけるよう、よりよいサービスを提供しサポートしていきたいと考えております。

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