企業・団体のダイバーシティ推進を支援する会社wiwiw(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岸田 徹)は、企業・団体の男性従業員の育休取得推進を支援するeラーニング「職場で取り組む!男性の育児休業」シリーズについて、2022年4月以降の育児・介護休業法改正に対応する新講座を2022年2月17日から提供開始いたします。
講座紹介ページ:
職場で取り組む!男性の育児休業(1) これから育休を取得する場合【法改正ポイントつき】
【提供の背景】
厚生労働省「雇用均等基本調査」によれば、2020年度の男性の育休取得率は12.65%に留まりました。「2025年までに30%」という政府目標に向けて一層の取り組みが求められています。
2022年4月~2023年4月に施行される育児・介護休業法の改正では、男性も育児休業を取得しやすい環境整備や、取得に向けた個別の働きかけが義務化され、従業員数1,000名以上の企業では取得状況の公表も義務づけられます。これまで以上に多くの企業・団体が、男性従業員の育児休業取得を推進するために取り組んでいくことになるでしょう。
男性従業員の育児休業取得を推進していくためには、男性従業員本人の意識変革だけでなく、上司や同僚の理解を促し、職場の風土づくりに取り組むことが必要です。
また、法改正により育児休業のあり方が大きく変わろうとする今、法改正のポイントを知ることは、男性従業員本人だけでなく、職場で対応する上司・同僚にとっても重要です。
当社では、職場における従業員同士の相互理解を促し、男性従業員が育児休業を取得しやすい風土づくりを支援するeラーニングシリーズ「職場で取り組む!男性の育児休業」をいち早く開発・提供し、多くの企業・団体からご好評いただいてまいりました。
このたび、「法改正に関する研修・情報提供を行いたい」というご要望にお応えするため、同シリーズに法改正のポイント解説を追加した新講座「職場で取り組む!男性の育児休業(1) これから育休を取得する場合【法改正ポイントつき】」を開発し、提供開始いたします。
株式会社wiwiwは、男性の育児休業取得推進を含め、ダイバーシティの推進に取り組む企業・団体の皆さまを力強くサポートしてまいります。
【eラーニングシリーズ「職場で取り組む!男性の育児休業」の概要】
<特長>
男性従業員の育児休業取得に関する従来の研修は、男性従業員本人を対象としたものが主でしたが、男性従業員が育児休業を取得する際には、上司や同僚の理解、職場の風土などさまざまな課題にぶつかるため、本人の意識改革だけでは不十分であると言えます。
本シリーズでは、男性従業員の育児休業取得を組織全体で取り組むべき課題として捉え、全従業員を対象に、男性の育児休業取得に関するポイントを学びます。
・ケーススタディを通して、「本人」「同僚」「上司」それぞれの立場への想像と理解を促すことで、
「お互い様」の意識を育て、男性従業員の育児休業取得や仕事と育児の両立がしやすい風土づくりを支援します。
・「育児休業を取得する前」「育児休業中」「育児休業から職場復帰した後」の3つの時期に講座を分け、それぞれのフェーズの夫婦や職場でのコミュニケーション、育児、両立支援制度や制度の利用ポイントをわかりやすく解説します。
・男性の役割を、育児を“支援”する立場ではなく、育児の責任を平等に担うものとして描くことで、男女ともに家事育児参画を進めます。
・1講座20分~30分程度で学ぶことができ、業務への負担を軽減します。
<講座ラインアップと概要>
新たに提供する講座①では、男性従業員が育休を取得する場合のポイントに加えて、育児・介護休業法の法改正に関する解説動画《男性育休にかかわる法改正のポイント》を提供し、本人・上司・同僚を含む職場全体で改正後の制度内容、職場への影響と対応について学ぶことができます。
●講座①「職場で取り組む!男性の育児休業(1) これから育休を取得する場合【法改正ポイントつき】」
・取り組みの背景と課題、育児休業取得のメリット(本人、家庭、職場)
・育児休業制度の基本(期間、取得時期、給付金など)
・産後ケアの必要性
・《男性育休にかかわる法改正のポイント》※PDF資料あり
●講座②「職場で取り組む!男性の育児休業(2) 育休中の過ごし方」
・育休中の過ごし方
・育児チームの構築
・両立生活をイメージする(家事育児の分担、両立スケジュール、緊急時の対策)
●講座③「職場で取り組む!男性の育児休業(3) 育休から復帰した場合」
・仕事と育児の両立をマネジメントする(働き方の見直しや、家事育児の分担など)
・上司との相談のポイント
・今後起きる両立の壁(小1の壁、小4の壁)
<法改正のポイント解説動画の概要>
講座①で提供する《男性育休にかかわる法改正のポイント》では、法改正のポイントを理解することで、当事者が適切に制度を利用し、周囲が当事者を適切に支援できる職場づくりをサポートします。
・ 男性育休にかかわる国の取り組み
・法改正の概要(施行は 3段階)
・2022年 4月の法改正のポイント
・2022年 10月の法改正のポイント
・改正後の休業取得方法の例
※標準学習時間:20分~30分
※eラーニングとしてのID単位の提供のほか、各種LMSへの実装など、ご相談に応じます
<詳細・お問合せ>
●コース紹介ページ
職場で取り組む!男性の育児休業(1) これから育休を取得する場合【法改正ポイントつき】
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eラーニング「職場で取り組む!男性の育児休業」シリーズが育児・介護休業法の改正に対応!新講座を2月17日にリリース