標準学習時間:45分
講座概要
高齢化が急速に進んでいる昨今、介護を必要とする人が増え続けると同時に、性別や年齢に関わらず、働きながら介護をする人の数も増えています。
国も介護の問題を重視し、育児・介護休業法の改正など様々な対策に取り組んでいます。
人材確保が難しい時代、管理職やリーダーは、貴重な人材が介護を原因に離職しないように備え、仕事と介護を両立する部下がこれまでと同様に組織に貢献できるように指導・育成する知識やスキルが求められます。
本講座では、ドラマや解説を通じて、部下の仕事と介護の両立支援についてご紹介します。
部下が介護に直面した際に今まで通り組織を運営したり、部下から介護について相談を受けた際に適切に対応できるよう、介護に直面した部下への対応や組織のマネジメントについて学びましょう。
<特長>
部下の仕事と介護の両立支援が必要な背景と組織運営への影響を学び、ドラマ動画を交えながら、部下の仕事と介護の両立に備えるポイントや、部下が介護に直面した際の支援・指導のポイントを解説します。自身のもつアンコンシャス・バイアスや、ハラスメントへの注意を促すとともに、介護疲労によるパフォーマンスにも悪影響があることをふまえて、適切なマネジメントを行えるよう支援します。
〇実写ドラマ付きで受講者の興味を引き、自分事として学ぶことができる。
〇悪い例と良い例のドラマの対比により、自分自身で気付きを得ることができる。
〇講義内容を動画でわかりやすく学べる(倍速機能あり)。
※こちらから、サンプルコースの視聴申し込みが可能です。
(現在、サンプルコースでは、リニューアル前の「スライド版」を一部ご覧いただけます。リニューアルした動画講義版をご希望の方は、資料請求フォームからもご相談いただけます。)
学習目標
・仕事と介護の両立支援が必要な理由を理解する
・組織として両立に備えることができるようになる
・部下が介護に直面した際に適切に支援・指導ができるようになる
目次
- はじめに
- 第1章 なぜ、部下の仕事と介護の両立支援が必要なのか
- 第2章 部下の仕事と介護の両立に備える
- レッスン1 【ドラマ】介護を相談しやすい職場づくり 悪い例
- レッスン2 【ドラマ】介護を相談しやすい職場づくり 良い例
- レッスン3 両立を促す風土醸成
- レッスン4 組織運営の見直し
- 第3章 部下が介護に直面したら
- レッスン1 【ドラマ】介護に直面した部下との面談 悪い例
- レッスン2 【ドラマ】介護に直面した部下との面談 良い例
- レッスン3 介護に直面した部下の指導のポイント
- おわりに
- 確認テスト
- 受講後セルフチェックと行動宣言
講座制作者
株式会社wiwiw
備考
※2023年10月6日より動画講義形式にリニューアル!音声解説付きで、より理解しやすくなった本講座をぜひご活用ください。
※本講座の講義は、動画データでの提供も可能です。
■リニューアル前の「スライド版」講座の提供について
動画講義形式へのリニューアルに伴う経過措置として、ご希望の企業には、リニューアル前(スライド講義形式)の講座も提供可能です。ご希望を添えてお申し込みください。
〈リニューアル前の講座について〉
・講座名: ドラマで学ぶ!仕事と介護を両立する部下のマネジメント講座(スライド版)_Ver.2210
・講義形式: スライド講義形式(ドラマ映像によるレッスンのみ動画)
・標準学習時間: 25分
・その他の変更点: 「おわりに」は講義ではなく、セルフチェック(行動宣言)となり、代わりに「受講後セルフチェックと行動宣言」はありません。
関連コース:
「ドラマで学ぶ! 仕事と介護の両立講座」
「仕事と介護を両立させる秘訣」
「仕事と介護の両立に備えて~施設と費用」
「ドラマで学ぶ! 仕事と育児の両立講座」
「ドラマで学ぶ! 仕事と育児を両立する部下のマネジメント講座」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>実践!ダイバーシティ講座(基礎編)」
「<ダイバーシティ&働き方改革シリーズ>実践!ダイバーシティ・マネジメント(管理職編)」
受講者の声
・良い例、悪い例のドラマを対比して観ることが出来たので、上司の対応によってこんなに結果が違ってくるものかと驚きました。部下を思いやる気持ちが重要であることを改めて学ぶことができました。
・ドラマを見て、これは他人事ではないぞと感じました。部下が介護に直面する前に、あらかじめ両立体制の構築にむけて職場環境を整えるなどの準備をしておく必要性を実感しました。
・介護は誰にでも起こりうることだと改めて認識できました。介護離職を防止するために、相談できる雰囲気づくりに注力していこうと感じました。