セミナー概要
夫婦共働き世帯では、夫婦間における「家事・育児シェア」は欠かせません。そして、共働き世帯の増加とともに、男女ともに仕事と家事・育児を両立する社員が増えています。一方、仕事と家事・育児の両立は、働き方改革の最重要テーマである生産性向上に必要なことを学ぶ機会でもあります。本研修では、出産前後や育休復帰前の配偶者を持つ男性社員が、両立から生産性向上を学ぶことを理解し、特に基本となるコミュニケーションについて、ワークを通して自身のスタイルを知り、改善するための具体的なアクションを考えます。
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学習目標
・ワークとライフは相乗効果をもたらすことを知る
・男性の育児参画を当たり前の文化(当事者の意識改革)であると認識するきっかけとする
・男性の育児参画・休業に対する無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)に気づく
・職場と家庭で自分の貢献領域を見直す
・自身のコミュニケーション・スタイルを知り、改善に向けたアクションを明確化する -
対象
出産前後や育休復帰前の配偶者を持つ男性従業員
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セミナー時間
1時間10分
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セミナーの特長
各種ワークを行うことで、自身のコミュニケーション・スタイルを知り、改善するための具体策を描き実現できるようにします。
男性の育児参画(育児休業取得)を推進することや、仕事にも効率よく取り組むように意識付けできます。
プログラム
プログラム内容 | |
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1.「ワークライフバランス」本当の意味とは | |
2.仕事の生産性向上は、子育てに学べ:育休中にスキルアップを 【講義&ディスカッション】 |
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3.自分のコミュニケーション・スタイルをアップデートする 【個人ワーク】 |
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4.職場と家庭で自分の貢献領域を見直す 【個人ワーク&ディスカッション】 |
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5.職場・家庭でのコミュニケーション 【ケーススタディ】 |
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6.Start / Stop / Continue 【行動宣言】 |
講師
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- 熊野 英一
- 経営学修士(MBA)
アドラー心理学 カウンセラー (ヒューマン・ギルド カウンセラー養成コース修了)
- 専門領域
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コミュニケーション、部下育成、チームワーク、リーダーシップ、ダイバーシティ、女性活躍推進、働き方改革、若手社員の主体性強化