セミナー概要
多様な働き方が認められている今、どのような働き方・キャリアを選択するかは、企業ではなく本人が決める時代になってきています。また、その働き方はライフイベントにより大きく左右されるため、組織からの期待に応えながらありたい姿を目指すためには、キャリアを描いておくことが必要です。本研修では、仕事とプライベートを自分でマネジメントするための考え方をお伝えします。 個人ワークやグループワークを通じてキャリアを長期的にイメージすることで、 今すべきことを明確にし、 前向きに取り組めるようサポートします。
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学習目標
・キャリアデザインの重要性、ワーク・ライフ・バランスについて理解する
・自分のモチベーションの源泉、価値観、強み・弱みを知る
・作成したキャリアプランをグループで共有することにより、多様な考え方を知る
・今後の成長のための目標を設定し、⼀歩を踏み出す -
対象
若手・中堅社員
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セミナー時間
2時間
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セミナーの特長
各種ワークを行うことで、ライフイベントを踏まえたキャリアを自らデザインしていきます。
プログラム
プログラム内容 | |
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1.取り巻く環境変化を理解する | |
2.キャリアとワーク・ライフ・バランスとは何か | |
3.自分を見つめなおす 【個人ワーク&グループワーク&講義】 |
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4.キャリアをデザインする 【個人ワーク&グループワーク&講義】 |
講師
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- 平松 容見子
- 財団法人 日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
NLPプラクティショナー(サンタフェNLP)
認定ハートフルコーチ(NPO法人ハートフルコミュニケーション)
- 専門領域
- コミュニケーション、コーチング、リーダーシップ、キャリア、メンタルヘルス
- 経歴
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1985年 大阪大学経済学部卒業
1985年 シャープ株式会社入社
人事担当として社内人事を担当したのち、社長秘書として秘書室に移動。
同社2代目の佐伯旭社長が会長、相談役を歴任される間の秘書としての業務を学ぶ。その後、結婚に伴い、東京支社転勤。当時は女性の転勤は全社でも2人目という珍しい時代であったが、東京広報室において、新聞社・雑誌社担当として勤務を継続。
人事・秘書室の経験で培った会社全体を見る視点から、意欲的に同社の方針、戦略、製品開発などに関する情報を的確に伝えることに従事した。特に製品開発においては、単に商品の仕様を広報するのみならず、その開発に携わった人々の想いや苦労などを併せて伝えることで媒体への掲載件数を伸ばすことに貢献した。
その後、夫の海外赴任に伴って、シャープ株式会社を退社。当時の状況下ではやむ負えない決断であったが、その後、復職に向けては多くの困難を伴うこととなる。その時の体験が現在、仕事と家庭の両立を頑張っているワーキングマザーを応援したいという自らの想いにつながっていると感じている。
1998年 研修会社(株式会社ザ・ニーズ)にて嘱託職員として研修講師に従事。
2003年 講師として独立。
2012年 NPO法人ハートフルコミュニケーション 理事
学校・自治体・企業などにおいて親・教育者向けの講演・ワークショップ多数