仕事と介護の両立支援

治療と仕事の両立支援サービス​

治療と仕事の両立支援は、個別性が高く、機微な情報(健康情報)を取扱うこと、本人/人事労務担当者/上司・同僚/産業保健スタッフ・主治医/の四者間での連携が必要となることから、育児や介護の両立支援とは大きく異なります。

両立実態調査・課題把握、支援体制づくり、両立を支援する風土醸成、管理職および従業員の教育研修と、企業の状況に応じて、適切な支援策をご提案します。まずはご相談ください。

集合研修

従業員・管理職向けセミナー講義+ワークショップ型 1.5時間~2時間

「治療と仕事の両立支援研修」>プログラム参照

仕事と治療の両立を支援するには、「①予防」→「②準備」→「③認知」→「④治療」→「⑤復職」の、それぞれのフェーズ毎での取り組みが必要です。集合研修では、主に「②準備」「③認知」「⑤復職」において、管理職および従業員を対象に、それぞれの立場で何を認識すればよいのかを具体的にお伝えします。

対象管理職および従業員
概要


  • 1.「治療と仕事の両立支援」における各フェーズの取組み内容や留意点を学ぶ【講義】
    • 家庭両立支援(育児・介護)と治療と仕事の両立支援の異同
    • 取組みフェーズにおける留意点と管理職の役割
  • 2.健康情報の重要性および取扱いにあたっての留意点を学ぶ【講義】
    • 治療と仕事の両立支援の考え方
    • 何故健康情報の取扱いに留意する必要があるのか
    • 健康情報について知っておくべきこと
  • 3.ケーススタディ【グループディスカッション】

人事担当者・健康管理に関わる関係者(産業保健スタッフ)向けセミナー
 講義+ワークショップ型 1日

専門家のアドバイスを得ながら、自社の課題を明確にした上で、実践プランを作成します。

対象人事担当者及び健康管理に関わる関係者(産業保健スタッフ)
概要
  • 1.治療と仕事の両立支援の必要性と支援のあり方【講義】
  • 2.両立支援の円滑な運営に不可欠な健康情報の取扱い【講義】
  • 3.疾病等罹患の認知 ~ 通院・休業支援 ~ 復職支援の3つのフェーズにおいて、「人事部門」「上司」「本人」が留意すべきこと【ワークショップ】
  • 4.実践プラン作成

講師プロフィール

松原 光代(まつばら みつよ)氏
学習院大学 経済経営研究所 客員所員

東京ガス(株)を経て、平成22年学習院大学経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。東京大学社会科学研究所特任研究員、(株)東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部主任研究員、学習院大学経済学部特別客員教授を経て、平成29年4月より現職。専門は人的資源管理、女性労働、ダイバーシティマネジメント、キャリア論。 主な論文として「短時間正社員制度の長期利用がキャリアに及ぼす影響」(『日本労働研究雑誌』2012年10月号)。また、主な著書に『ワーク・ライフ・バランスと働き方改革』、『ダイバーシティ経営と人材活用』(ともに編著)等。「治療と仕事の両立支援セミナー」の講演実績多数。

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